交通事故後遺症


後遺症の症状
パターン①
交通事故後遺症はムチウチ症にはじめ、打撲、捻挫と軽度なものから、場合によっては脳に影響を及ぼすものまで様々なものが考えられます。
事故後、すぐに治療に取り掛かれば解消していたはずの痛みや不調を「大丈夫だから」「大したことない」と放置してしまったことにより、その不調がきっかけでその不調が固定化されてしまう、その不調がきっかけで生活が困難になってしまうこともあります。
また雨の日になると、事故で痛みがあった場所、頭痛、倦怠感などがでるということもあります。
事故後の痛み、不調はすぐに表にでるものでもなく、3日後、2週間後、1年後と何かのきっかけで出てくる場合があります。
パターン②
ムチウチ症
むち打ちというのは、本来「頸椎捻挫」と呼ばれ、事故の衝突や急ブレーキによる大き衝撃で首がムチのようにしなった状態のことをいいます。
人間の頭は5kg程度と重く、事故の衝撃で重たい頭が引っ張られて首を傷つけてしまった状態が交通事故の怪我で8割を占めていると言われています。
むち打ちは筋肉や神経や靭帯の損傷のため見た目では判断できませんし、骨折ではないのでレントゲンにも映りません。
「ただ首が痛い」というだけでなく、めまい、吐き気、倦怠感など、神経症状も出てきたり、むち打ちにもいくつか種類があります。
むち打ちの8割は「頸椎捻挫型」と呼ばれる寝違いのような痛みが多いですが、他にもバレ・リュー型、神経根症状型、脳脊髄液減少型などと呼ばれる痛み以外の辛い不調がございます。
頸椎捻挫型
「むち打ち」と診断された8割の人にこの症状が多く当てはまります。首周りが痛み、重だるさがあります。 首用のコルセットを巻いたり首に負担をかけず安静にしましょう。炎症がありますので、無理に首を動かしたり直接揉んだり触ったりしてはいけません。
バレ・リュー型
首の神経を痛めてしまった症状です。頸椎捻挫型と比べて、事故後2日~2週間、一か月後などに症状が出てきます。
吐き気、めまい、頭痛、不眠など、自律神経の乱れによる不調が多くなります。
内臓にも影響してくるため、倦怠感、だるい、無気力などといった不調を抱える方も多くなってきます。
神経根症状型
背中から首まで真直ぐに伸びる脊髄の神経が事故の衝撃により圧迫、引っ張られることで、しびれ、知覚障害、筋力の低下などが起こります。
脳脊髄液減少型
強い衝撃で硬膜から髄液がもれだしたことによる症状で、事故の怪我としては稀な症状です。
交通事故やスポーツ、日常で転倒などが原因で起こるとされています。吐き気、めまい、耳鳴り、うつ状態などの不調で悩まされます。
症状は様々
- ■ ムチウチ症
- ■ めまい
- ■ 動機
- ■ のぼせ
- ■ 耳鳴り
- ■ 吐き気
- ■ 冷え感
- ■ 倦怠感
- ■ 頭痛
- ■ 関節痛
- ■ 神経痛
- ■ 残尿感
- ■ 頻尿
- ■ 便秘
- ■ 下痢
事故後後遺症への施術
当院の交通事故後遺症への施術は、鍼、灸、骨格調整を中心とした施術となります。
事故後交渉への対策方法
交通事故にあったら
一度整形外科などでレントゲン、CT、MRIなどでお体の状態を確認しましょう。
当院の施術の流れ

1. ヒアリング
まずはその方の症状原因をしっかりと見極めるために、ヒアリングをしていきます。
2. 検査
簡単な動きの検査法をします。
3. 説明
どういった原因で症状が出ているか、説明をしていきます。
4. 鍼施術・骨格調整
ベットで行ないます。
5. 各種補助療法
原因に基づいて、必要な療法を組み合わせます。
6. 計画
今後の内容や来院ペース・回復の期間などを具体的に説明します。
7. 予約
次回の日時の予約をします。
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定休日:木曜日・日曜日